2015年10月21日
オムレツ☆チャレンジ!(その1)
料理の基本は「卵料理」だと良く言われますが、
その中でも洋食の基本といえばフワトロの『プレーンオムレツ』
実際に自分で作ってみるとその難しさに思いっきり打ちのめされ
一見簡単に見える調理の裏側に潜む高度な技術と理論の深淵さに気づかされます。
オフシーズンネタその1は、『プレーンオムレツ奮闘記』でございます。
さぁーみんなもお家で作ってみよー!!
その中でも洋食の基本といえばフワトロの『プレーンオムレツ』
実際に自分で作ってみるとその難しさに思いっきり打ちのめされ
一見簡単に見える調理の裏側に潜む高度な技術と理論の深淵さに気づかされます。
オフシーズンネタその1は、『プレーンオムレツ奮闘記』でございます。
さぁーみんなもお家で作ってみよー!!
ここ1~2年、週末の朝にミニスキレットを使ったプレーンオムレツ作りに嵌っております!
テフロン加工のフライパンで作るのはすべりも良くて、滑らかな鍋肌で焼けるので
(焼き上がり表面の)ツルッとした綺麗なオムレツが結構簡単に焼けるのですが
蓄熱効果の高いスキレットでフワトロのオムレツをつくるのはなんと難しいことか!
表面も鋳鉄特有の多孔表面でボコボコしており、焼き上がりも・・・・(><)
さらに難易度を上げたのは使用する卵が2個なこと。
多くのレシピ本は3個を推奨(扱い易いらしい)しているのですが、だってほら。
コレステロールの気になるお年頃なもんで(笑)
流石に1日卵3個は食べ過ぎじゃない。 ROCKYでもあるまいに(笑)
まぁ、料理のプロでもないので自分で納得いくレベルまでいけば良いのでしょうが、
これがどうして。 ほんっとに難しいのです。
およそ、オムレツ作りのコツは
①適切な原材料の準備
②最適な温度管理と撹拌&焼成技術
③素早いスピード
という、3つの掛け合わせで、
前準備×技術×スピード=美味しいプレーンオムレツだとすれば
どこかの項目が0だと、一気に0点のオムレツになってしまいます。
例えば・・・
適切な素材の前準備なしに作れば、ボソボソでキレイな表面色にならず
最適な温度管理&技術がなければ、卵液が鍋にくっつき崩れオムレツの形にならず
素早いスピードがなければ、中が固い厚焼き玉子になってしまう。
焼いては失敗し、失敗してはふたたび焼くを繰り返しつつ、
壁にぶつかる度に、文献やネットで調査を繰り返す(笑)
失敗例その1) 焼きすぎ&白身が目立つ
練習初期のころのオムレツ
表面を焼きすぎ=熱を通しすぎて中までしっかり火が通ってしまっている
いわゆる『厚焼き玉子』になってしまうパターン。
原因は・・・・
・巻いて成形する時に技術がともなわず時間がかかってしまった為
・撹拌を切り上げるタイミングが遅い
焼き上がり表面に白身が目立つ=卵の撹拌不足
原因は・・・・白身がきちんと切れておらず黄身と混ざり切っていない。
卵のタンパク質の変性温度は白身と黄身で差があって
白身の凝固開始温度は58度・黄身は65度。
撹拌が十分でないと、写真の様な白身が先に凝固したマダラのオムレツに(><)
正しく焼かれたオムレツは表面の薄皮がしっかり焼かれ、中身は半熟状態。
中身を半熟のフワトロにするにはオムレツの内側仕上げ温度を60度にあわせなくてはダメ。
ええ感じでまとまるとこんな感じになります。
最近はなんとかコンスタントのこの辺までは完成度レベルが上がってきました^^
失敗例その2) ふんわりとした高さが出ない
これも練習初期のころの写真。
原因ははまだ研究中というか調査中。
スキレットの上で混ぜ固めていく最中の内側への折り込み量と
片側に寄せて固めていく際のスキレットの角度。
最初の撹拌時でホイッパーを使用し撹拌する事で改善できる様だが・・・・・
中華料理風にバター&オイルで若干泳がせる様に焼けばフワフワ感は出るのだろうか??
むーん。
てな感じで週末になると思考錯誤の繰り返しでございます。
そんな思考錯誤の末に至った、現段階での見解と調理法を次回更新のネタにすることにしまする。
いや、ほんま。 ミニスキ持ってる人はつくってみてって! 難しいから(笑)
テフロン加工のフライパンで作るのはすべりも良くて、滑らかな鍋肌で焼けるので
(焼き上がり表面の)ツルッとした綺麗なオムレツが結構簡単に焼けるのですが
蓄熱効果の高いスキレットでフワトロのオムレツをつくるのはなんと難しいことか!
表面も鋳鉄特有の多孔表面でボコボコしており、焼き上がりも・・・・(><)
さらに難易度を上げたのは使用する卵が2個なこと。
多くのレシピ本は3個を推奨(扱い易いらしい)しているのですが、だってほら。
コレステロールの気になるお年頃なもんで(笑)
流石に1日卵3個は食べ過ぎじゃない。 ROCKYでもあるまいに(笑)
まぁ、料理のプロでもないので自分で納得いくレベルまでいけば良いのでしょうが、
これがどうして。 ほんっとに難しいのです。
およそ、オムレツ作りのコツは
①適切な原材料の準備
②最適な温度管理と撹拌&焼成技術
③素早いスピード
という、3つの掛け合わせで、
前準備×技術×スピード=美味しいプレーンオムレツだとすれば
どこかの項目が0だと、一気に0点のオムレツになってしまいます。
例えば・・・
適切な素材の前準備なしに作れば、ボソボソでキレイな表面色にならず
最適な温度管理&技術がなければ、卵液が鍋にくっつき崩れオムレツの形にならず
素早いスピードがなければ、中が固い厚焼き玉子になってしまう。
焼いては失敗し、失敗してはふたたび焼くを繰り返しつつ、
壁にぶつかる度に、文献やネットで調査を繰り返す(笑)
失敗例その1) 焼きすぎ&白身が目立つ
練習初期のころのオムレツ
表面を焼きすぎ=熱を通しすぎて中までしっかり火が通ってしまっている
いわゆる『厚焼き玉子』になってしまうパターン。
原因は・・・・
・巻いて成形する時に技術がともなわず時間がかかってしまった為
・撹拌を切り上げるタイミングが遅い
焼き上がり表面に白身が目立つ=卵の撹拌不足
原因は・・・・白身がきちんと切れておらず黄身と混ざり切っていない。
卵のタンパク質の変性温度は白身と黄身で差があって
白身の凝固開始温度は58度・黄身は65度。
撹拌が十分でないと、写真の様な白身が先に凝固したマダラのオムレツに(><)
正しく焼かれたオムレツは表面の薄皮がしっかり焼かれ、中身は半熟状態。
中身を半熟のフワトロにするにはオムレツの内側仕上げ温度を60度にあわせなくてはダメ。
ええ感じでまとまるとこんな感じになります。
最近はなんとかコンスタントのこの辺までは完成度レベルが上がってきました^^
失敗例その2) ふんわりとした高さが出ない
これも練習初期のころの写真。
原因ははまだ研究中というか調査中。
スキレットの上で混ぜ固めていく最中の内側への折り込み量と
片側に寄せて固めていく際のスキレットの角度。
最初の撹拌時でホイッパーを使用し撹拌する事で改善できる様だが・・・・・
中華料理風にバター&オイルで若干泳がせる様に焼けばフワフワ感は出るのだろうか??
むーん。
てな感じで週末になると思考錯誤の繰り返しでございます。
そんな思考錯誤の末に至った、現段階での見解と調理法を次回更新のネタにすることにしまする。
いや、ほんま。 ミニスキ持ってる人はつくってみてって! 難しいから(笑)
Posted by mito at 12:32│Comments(6)
│男の料理!
この記事へのコメント
mitoさま
あいにくミニスカ、いやミニスキは持ち合わせてませんが、テフロン加工フライパンで休日に作りますが難しいですよね。
フワトロになってもなかなか高さが出ません。ミニスキは難易度高そうです。
学生時代にサービスのバイトしてたレストランで料理人の「オムレツ作れたらモテるよっ」の甘い囁きに乗せられ毎回賄いは練習がてら自分でオムレツ修行したことを思い出しました(笑)
あいにくミニスカ、いやミニスキは持ち合わせてませんが、テフロン加工フライパンで休日に作りますが難しいですよね。
フワトロになってもなかなか高さが出ません。ミニスキは難易度高そうです。
学生時代にサービスのバイトしてたレストランで料理人の「オムレツ作れたらモテるよっ」の甘い囁きに乗せられ毎回賄いは練習がてら自分でオムレツ修行したことを思い出しました(笑)
Posted by お地蔵さん at 2015年10月21日 17:57
難しい事にチャレンジしますね。
私には絶対無理です。
確かに卵3個は抵抗感ありますね。
私には絶対無理です。
確かに卵3個は抵抗感ありますね。
Posted by 山猿 at 2015年10月21日 18:20
@お地蔵さん
今からでもモテますかね?(笑)
次の記事に纏める予定ですが、白身だけをしっかり撹拌し、
最後に黄身を混ぜ合わせると、白身の撹拌状況で高さの調整ができます。
やりすぎてメレンゲにまでするとスフレになるのですが、
ほどよい所で抑えれば、しっかりした高さのあるまあるいオムレツになります!
白身の撹拌はなかなか切れずに難しかったのですが、流石はネット。
すばらしい方法を考えられた方がおられまして(笑)
ミニスキとミニスカ・・・・僕も圧倒的にミニスカが・・・・(><)
今からでもモテますかね?(笑)
次の記事に纏める予定ですが、白身だけをしっかり撹拌し、
最後に黄身を混ぜ合わせると、白身の撹拌状況で高さの調整ができます。
やりすぎてメレンゲにまでするとスフレになるのですが、
ほどよい所で抑えれば、しっかりした高さのあるまあるいオムレツになります!
白身の撹拌はなかなか切れずに難しかったのですが、流石はネット。
すばらしい方法を考えられた方がおられまして(笑)
ミニスキとミニスカ・・・・僕も圧倒的にミニスカが・・・・(><)
Posted by mito at 2015年10月22日 08:23
@山猿さん
仕事の難しいストレッチ目標にはチャレンジできませんがこれなら(笑)
上手にできる様になったら木曽の地飼の玉子で作って食べるのが夢です!
きっと美味しいですよ~
仕事の難しいストレッチ目標にはチャレンジできませんがこれなら(笑)
上手にできる様になったら木曽の地飼の玉子で作って食べるのが夢です!
きっと美味しいですよ~
Posted by mito at 2015年10月22日 08:30
ついに料理の世界まで網羅するんですか?梅宮辰夫を越えて下さい!
僕は未だ青物とは縁がありません。
僕の夢はブリを釣ってミニスカ女子とブリシャブです。
ブリシャブ。妖艶な言葉だ。
僕は未だ青物とは縁がありません。
僕の夢はブリを釣ってミニスカ女子とブリシャブです。
ブリシャブ。妖艶な言葉だ。
Posted by ヨシ at 2015年10月24日 17:33
@ヨシさん
料理自体はずっと昔から好きでしてましたよ~
山キャンプでなんでかブイヤベースとか良く作ってました^^
神戸の沖堤あたりでたまーに上がっている様ですよ。ブリ。
あとはミニスカ女子だけですな!
これも釣れるかどうかは定かでないですが、神戸には結構います(笑)
料理自体はずっと昔から好きでしてましたよ~
山キャンプでなんでかブイヤベースとか良く作ってました^^
神戸の沖堤あたりでたまーに上がっている様ですよ。ブリ。
あとはミニスカ女子だけですな!
これも釣れるかどうかは定かでないですが、神戸には結構います(笑)
Posted by mito at 2015年10月26日 08:32