ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2013年06月30日

リーフフィッシングin沖縄 2013(その2)

※推敲なしでだらだらと書いておりますことご容赦ください。


AMサーフのフィッシングを終え、次の宿泊地へ。

ここは去年、はじめてリーフフィッシングを堪能した場所。
勝手しったる場所に車を止めてラインバスケットを引っさげて海へ!!

ど干潮のタイミングで入ったのですでに潮も引ききっています。
テクテクと干上がったリーフを歩いていくと途中の小さなプールでベイトが追われています。
これは昨年も経験済みでちいさなコトヒキだろうと10mほどキャスト。

ツン、ツン、ツツツッーと引いた所でコンッとあたりヒット!
案の定、コトヒキさんでした。

リーフフィッシングin沖縄 2013(その2)


さらに小ボイルを構いながら沖のポイントに向けて歩いていきます。
途中のボイル打ちは本命ターゲットの為の予行演習みたいなもんで、コトヒキやら
ヤマトビーやらがほぼ1投ごとに釣れてきます。

リーフフィッシングin沖縄 2013(その2)
<ヤマトビーはきれいですね>


風は少し強めの南東からでフォローになります。
天気は快晴! 水面は少し波打ってますがサイトにはまぁまぁのコンデシション。

ポイントについてじっと待っていると上げ潮によって最初の1匹がすごい勢いで
引き波を立ててやってきました!! 

右前方20m位で盛んに黒い大きな尾を出してテーリング。
そうオニヒラです。

すかさず軽めのクレイジーチャーリー・チャートを頭打ち狙いでキャスト。
水面がグワンッと揺れてリトリーブするフライに付いてきます。

サスペンドして、ツン と引いた瞬間にガツンとフライラインを一気に60cmほど
持っていかれラインを引いてフッキング!
ギュウゥゥゥゥゥーンと一気に20mほど走られフッとテンションが抜けました(><)
くぅぅぅぅー

めげずにまた待っているとコッチに一直線にやってくる1匹を見つけました。
なんにもないリーフなのでウェーディングしている自分が立っている杭か何かにみえ
そこにベイトが付いていると思っているのか何度かそんなシーンがありました。

その魚はまっすぐ目の前までやってきてキャスト時の竿の動きに驚いて
1mほど先で沖にむけてぶっ飛んで逃げていきました。


次のチャンスも左前方からアールを描いて回り込んできた魚で右前方12m。
ツン、ツン、ツツツーと引く動きに付いてきます。
9fの竿の先すぐまで付いてくるのでしゃがんでリトリーブするとヒット。
目の前2m位です!!大きな銀色が一瞬キラッと煌めいてギュンと竿先を絞り込まれた
瞬間にラインブレーク(泣)  でかかっかたぁ。。。 まじ泣きそう。


そう、この時期にオニヒラが入ってくるのを知ったのが沖縄に入ってからで
ティペットはなんと1x。2.5号の糸で60cmほどあるオニヒラに挑んでいるのです。

次のチャンスはその5分後。
細糸対策として考えたのはなんとかフックセット後のランをかかわす為ドラッグを一気に緩め
スルスルとラインが出る位に調整しました。

左前方40mほどから直線的に横切りそうな魚を見つけ射程に入ったところでキャスト。
距離的に5mほど離れた所にフライが落ちたのですが、ワンアクション入れると方向を
かえものすっごい勢いでフライに突進し有無を言わさず咥え反転します。

すかさずラインを引きフックセット。

シュィィィィィーンというビリーペイトの心地よい逆転音が辺りに響きます。
魚は一気に40mほど走りガンガン手ごたえが伝わってきます。

ヤバイ・・・無理かも・・・。 心の中に弱気な声がしました。

湯原の60UPの鰭ピンレインボーが自分の経験上一番引いた魚でしたが
かかったのは次元が違うスピードと強さです。
10分ほど巻く・走られてラインが出るを繰り返し、(記憶の感じでは)20分ほどで
ようやく自分のまわり5m位に魚を寄せてこれました。

そして、ついに手が届く1mほど前に大きな銀色をしたオニヒラが体側を見せ泳いでいます。

しまった・・・どうやってランディングしよう。。。
ネットも引き上げれる陸地も周囲にはありません。

ボガで口を挟むしか・・・そう思って右手にボガ、左手に竿を持って寄せようとした瞬間

ギュギューーンと走られて竿で追従できず痛恨の針の結び目切れ

あまりのがっくりさに、濡れるのもかまわずその場に10分ほど胡坐かいて座り込んでしまいました。

綺麗な魚やったなぁ・・・青くて銀色に光ってて・・・・
はぁ。。。。。。(溜息)

自分でもはっきり自覚できるのは脳内にドーパミン出っ放しで瞳孔も開きっぱなし。
帰り道の運転中も信号が良く見えないくらいフワフワ気持ちよくって、
これが脳内麻薬って奴かあぁと実感した程でした。


さて・・・となんとか気分を持ち直した時には水深が太ももくらいになっており、
引き波をみつけれなくなっていました。

しかし、あれだけいたんだからブラインドでも・・・と思いキャストしリトリーブすると
ガッツーンと手応え!!

おぉ!最後にメイクドラマが!!と思いましたが数秒で分かりました。
これはオニヒラの引きではない・・・

引きの手応え、重さやビリーペイトの逆転音もするいいサイズの魚なのは間違いないですが
ランにまったくスピードがありません。

5分ほどのやり取りの末上がってきたのは去年も釣ったムルー。

リーフフィッシングin沖縄 2013(その2)

1年経って一回り以上大きくなって帰ってきてくれました(笑)

が、釣り師の業は怖いものでオニヒラの引きを経験してしまった後では嬉しさもあまり感じられず
即リリースして次を狙う始末。

しかし結局この日、竿が曲がる事はありませんでした。

≪番外メモ≫

翌、6/8 大潮 干潮13:09  潮位:22cm

この日も干潮からの上げで12:30頃より釣り開始。14:00頃よりオニヒラが入り出し
3ヒット3バラシ。結局2日で6匹かけて1匹も取れずは情けな過ぎでした。。。

今回の釣行での反省点

○まず第一にノットの練習と強化。
 せっかく掛けた魚をラインブレーク他で逃す事が多すぎる。
 強度のあるノットとそれを確実に結べるスキルの見直しと能力向上が最優先課題。

○ランディングネットの導入と魚とのやり取りのスキルUP
 ボラ・青物などの走る海の魚を掛けてプラクティスの機会を多数持つ。
 魚を掛けた後のメンタルもすごく大事!メンタル面の強化も課題

○リーダー・ティペットのシステムを考える。
 推奨ティペットサイズは5号。ノットに自身がないならリーダー直結の方がまし
 事前にリーダーシステムを組む事も要検討。

あぁ・・・まだまだ下手っぴいですわ





同じカテゴリー(ソルトフライ)の記事画像
淀川チャレンジ2013
リーフフィッシングin沖縄 2013(その1)
リーフフィッシングin沖縄 2012
同じカテゴリー(ソルトフライ)の記事
 淀川チャレンジ2013 (2013-07-21 16:28)
 リーフフィッシングin沖縄 2013(その1) (2013-06-28 22:29)
 リーフフィッシングin沖縄 2012 (2013-06-28 22:24)

この記事へのコメント
mitoさま

私のブログへのコメントありがとうございます。

渓流もソルトも凄いキャリアじゃないですかっ!(笑)
私なんかから得るものなんかありませんっ。
超へなちょこなんですよー。

フラットの釣りは私の憧れです。
行く予定も全くないのにフライ巻いたり。

これからも宜しくお願いします。
Posted by お地蔵さんお地蔵さん at 2013年07月02日 12:59
@お地蔵さん

こちらこそ書き込み頂きありがとうございます。

キャリアだけは長いんですが実力が伴わずで^^
お地蔵さんのブログの青物情報を以前からずっと見ておりまして
神戸も沖まででたらなぁ・・・と憧れておりました。

フラットの釣り・・・リーフではないのですが兵庫の端の方で
出来るみたいですよ!誘われてはいるのですが・・・。

また挑戦したら報告いたします!!

でわでわ。これからもよろしくお願いいたします
Posted by mitomito at 2013年07月02日 22:32
沖縄のリーフでフライなんて夢のような釣りですね~。
いつかオニヒラリベンジ期待してます。
Posted by KIFKIF at 2013年07月03日 09:18
@KIFさん

はい!かならずや。
なんせもう来年6月の沖縄の大潮まわりの日はチェック済みなのです(笑)

あと近所のスーパーの七夕飾りの短冊に「おにひらが釣れます様に」って書いたのでもう釣れたも同然ですね(^-^)
まぁその時家族の皆さんの白い目が痛かった訳ですが、、、。
Posted by mito at 2013年07月03日 11:23
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
リーフフィッシングin沖縄 2013(その2)
    コメント(4)