心の川。愛する湯川と友人たち

mito

2013年07月04日 02:35

いかん!いかん!! 

海とかライギョとかの釣行ばかり書いていては、せっかくブログを見にきてくださる諸先輩方に
「もしかしてちょっと変わった性癖をもったタイプ?」と誤解を与えお友達になって釣りに誘って
もらえないかもしれない、、、

けっしてデ●専とか アーッ! みたいなアブノーマルな性癖の持ち主ではないのです!!
いたって普通!ノンケの真面目なフライマンですよという姿も見せておかねば。


という事でホントは鱒釣り師なんですよーというアピール更新でございます。


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97年にはじめて湯川に釣行した事はこのブログの一番最初の記事に記したとおり。




次に湯川を訪れたのは記憶があいまいだが確か2000年の7月初旬。

湯川の番人mさんと運命的なきっかけで知り合い意気投合。
2度目の湯川、しかも核心部の下流域での釣りをみっちりと教わった。

この時は放射冷却と冷たい雨でライズもほぼ皆無で轟沈。
まだキャッチ&リリースが湯川に導入される前でヤツモモウラやストレートでの
超シビアなマッチザハッチを強いられるものだった。




今でこそボウズは考えられないおおらかな湯川だが、当時の湯川の釣りというと
ライズと1対1の真剣勝負!そんなシビアな釣りだった。
(もちろん今でもブッシュ奥のマルツツピューパのライズとか泣きそうになりますが^^)




湯川3回目の訪問は2002年。

この年は後に恒例となっていく湯川を愛する「湯川な人たち」の最初の集まりであった。
湯川がキャッチ&リリースを導入したのもこの年。
まぁ毎度の事ながら湯川にいくよーって決まると皆がわらわらと集まって、
気心の知れたメンバーでわいわい楽しく釣ったり話したりするゆるくも暖かな会だった。
湯川が大好きな沢山のあたらしい釣友が出来た。






4度目の湯川は2004年。

この年はあたり年でずいぶん沢山のブルックと出会えた。
僕を含めメンバーの大半が青木橋より下流での釣りを愛するコアな人々だったのだが、
釣行が泊まりの2日間あったので珍しくちょっと様子見にと上流の小田代橋付近に入って
ヒゲナガのいいハッチにあたった事もあり綺麗な魚たちに出会えた。




小プールのエグレ下に入ったええサイズのブルックのライズに嵌り、持ち込んだワインのフルボトルグビグビ煽り飲みしながら結局釣る事のできなかった思い出深い釣りであった。
仲間内の名物料理(?)すぎ汁が命名されたのもこの年。


<すぎ汁制作者・朋友S氏>



5度目の湯川はその翌年の2005年。

昨年のリベンジにと上流同場所でのナイスブルックを早々にやっつけ、やはり下流でのライズをメインに釣った。




「湯川な人たち」も随分と増え総勢20人前後となった。
この年もかなり良かった年で、仲間内では笑い話だがTMCの●代スクールのトリックキャストの講習をやってる横でストレートラインでライズをバンバン釣ったり、ハッチサイズを無視したでっかいフライで「ほ~らほ~ら本当は大きいのが好きなんだろう」と語りかけつつ釣るマッチング ザ 俺 という大人げない釣りをして静寂な湯川を騒がし大いに反省したものだった。




その年を最後に僕はすこし湯川から離れることになる。
あの時のあのメンバーでのめちゃくちゃ面白かった釣りがなんとなくピークに感じられ
それを下回るのがたぶん怖かったからかもしれない。

次に湯川を訪れたのは2012年の初夏。
ズミの花の咲き乱れる7年ぶりの湯川だった・・・

                                         次回更新につづく。



                             


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