秋の釣り旅 木曾再訪・2日目(前半)

mito

2013年09月30日 22:10

 
フライフィッシングの楽しみは、けっして魚を釣ることのみじゃないんです。

林道を歩き、秋を感じつつ山の恵みを分けてもらったり

うつくしい声で鳴く、野鳥のかわいいしぐさに目を向けたり


そんな楽しみを、僕は思いっきり堪能しただけなのさっ!!(TT)

         魚なんて・・・魚なんて・・・・   。・゚・(ノД`)・゚・。ウワァァン

 
 
 明け方、あまりの寒さに目を覚ます。

 流石にタンクトップで寝たのはやりすぎったかも・・・。

 丁度待ち合わせの時間だったのでバーブァーを羽織って外に出るとすぐ後ろにyukimuさんの車。

 おっはよー とガッチリ握手し1か月ぶりの釣友との再会をよろこぶ! 

 なんと!前回のお礼にとお土産まで・・・(また禁漁中の更新ネタにさせていただきますね^^)

 T氏と2人、yukimu号へと乗車し、目指すはyukimuさんのホームリバーです!




 途中、水たまりのタイヤ痕を厳しくチェックするyukimu氏や、

 1時間近い林道歩きに無言化するT氏、

 「山に入って不幸にも死んでも知らんで」と書かれた無責任極まりない看板などなど

 書けばいろんなネタがあったのですが、超割愛(笑)



 ヒィヒィ  ハァハァ  いいながらなんとか入渓点へとたどり着きました!

 さすがに朝4時の出発だったので先行者はいない様です。  しめしめうふふ。。。



 川べりではyukimuさんがモーニングコーヒーを淹れてくれて朝のダバダータイムです。

 う~ん。 マンダ・・・  ぶりりあ~んと。


 釣りの方はさっそくゲストさん優先という事でT氏が奮戦します。

 
  

 まさに石化というか、腰痛を押しての中腰ポーズに本人、エライダメージを受けたそうです(笑)



 T氏の30分ほどの修行も魚の反応はなく、今日も1日キビシイ釣りの予感がします!

 後ろ(mito&yukimuさん)のプレッシャーに心が折れたT氏に代わりmitoが先行させてもらいます。



 ほどなくして・・・・

 ズルッツ ガシャー    痛たぁぁぁ~。   思いっきりコケテ 負傷治療につき選手交代。




 いよいよ真打・yukimuさん登場です!

  

 が、しかし、このホームリバーを知り尽くすyukimuさんにも反応は出ない様です。。。


 その後も3人で交互に釣りあがりますが、魚からの反応はありません。。。。
 
 ペースを上げてやる気のある魚を探す作戦に早々切り替え、遡上スピードをUP!

 
 yukimuさんと「今日の目標はまず1匹やね・・・」と不穏な相談をしていると・・・・

 ようやく脇の流からT氏が本日ハツモノの手のひらイワナをGET!!

 苦労しての1匹にT氏、嬉しそうでした^^


 その後、yukimuさんが20cmオーバーの本日一番のサイズを釣り俄然盛り上がります!
   いいなーいいなー ゲストなのになぁ(笑)

 お約束の「ガイドが一番の大物を釣る件について・・・」ブログで報告せねばっ!とか冗談をいいつつ

 唯一釣っていないmitoが先行させてもらう事になりました!




 それまで、mitoとyukimuさんは後ろの方で・・・・


 

 熟れ熟れの美味しい山葡萄をyukimuさんにご馳走になっていたり・・・・


 

 超おいしいサルナシ(・・・と思ってたらミヤママタタビでした)をyukimuさんにご馳走になっていたり・・・・



 なんでか逃げたコマドリをmitoが口笛で呼び戻して撮影したり

 
 <あぁ、暗くてピンが・・・・>


 まぁーなんといいますか、釣りを忘れてでっかい自然を大満喫しておりました!


 
 そんな折、急に先行させてもらったものの・・・まぁ魚の反応が無い無い まったく無~い状態です。

 30分が過ぎ、1時間が過ぎた頃・・・・ 後ろの2人から昼飯にしましょうかのコールが。。。



 正直、あまりの反応の無さにオロオロしており、何を食べ何を飲んだか記憶があいまいな程

 あたくし動揺しておりました・・・・

 

 そんな中、yukimuさんが放った一言

 
 もしかしたら、ちさやんにおくったボウズ神を送り返されたのかも・・・・


 半沢ちさやんの「やられたら、やり返す! 100倍返しだ!!」



       「100倍返しだ!!」

                 「100倍返しだ!!」

                          「100倍返しだ!!」


 心の中にyukimuさんの声がリフレインします。。。



 バックにはこの渓一番といってもいい位のものすごく美しい景色・・・・

 


 その景色を前に僕はこう思ったのでした・・・



 そっか。。。ちさやんの仕業か・・・

 
 まだあった事もない(みかけた事はあるけど^^)ちさやん

 遠く新潟あたりでこんな風に責任を押し付けらてているとは思いもよらないのでしょうが

 釣れないこの記事は怒涛の2日目後半へと続くのであった!



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