ハーダニングへの道(その2)

mito

2013年08月22日 23:52

 さてさて!当ブログきっての不人気No1シリーズ記事(?)

 シルクラインのハーダニングの打ち直し その第2弾です。

 まったくもって興味のない方が大半ですよね~ スミマセン。

 しかも!この記事の記録用に保存していた携帯画像がフォルダごと消える始末orz

 ツイテナイ記事ってのはとことんツイテナイですね^^


 まぁいつか、どこかの誰かが読むかもしれないので・・・

 こんなんもやってみたよ・・・という記録の保存です。

 
 
 前回はテレピン油でシルクラインにこびりついた古いオイルやらグリースやらを

 きれいに剥がす途中で記事が終わっていました。


 あの作業の翌日、もう1本テレピン油を買ってきて、さらに2時間かけてコシコシと

 付着していた古いオイル落としを完了しました。

 結局、軍手をはめてラインを傷めない程度に指と指でしごくというのが一番効率的でしたよー。


 ※剥離するだけなら剥離剤やらぺトロールの方が良さげな感じもするのですが、
   その2種は石油由来の溶剤であり石油臭いというかイカニモな科学溶剤の匂いがキツイです。
   テレピン油は松脂を蒸留・精製したもので、科学的な匂いはほとんどしません!
   そういった点で手間は掛かりますがテレピンの使用が良いと思います~♪



 
 テレピンの揮発スピードはすさまじく1日ほど置いておくとキレイに揮発してくれます。
 
 上手に古いオイルが取れているとサラサラした手触りの糸になりますので一目瞭然です。



 いよいよこのシルクラインを再度オイル含浸します。


 使ったのはコレ!

 

 ペンチングオイルです! 

 画材屋さんで売ってます。今回はテレピン同様、ユザワヤで調達しました^^


 通常のアマニ油のみではなくダンマル樹脂配合のスペシャルオイルをチョイスしましたので

 通常のペンチングオイルよりは若干早く固まり光沢が出ます(売場には艶消版もありました)


 ジップロックのなかにまとめたシルクラインをいれ1日浸透させます。

 翌日、袋から出して新聞紙の上でたまにひっくり返しながら余分な油を紙に吸わせます。


 
 感想させるのに100均で調達してきた鍵かけが大活躍です!!

 これはふつうのフライラインのドレッシングメンテナンスにも使えそうでええ感じですね。

 釣行後のシルクラインの乾燥にもモッテコイです。  ばっちぐー(笑)

 

 こんな感じで乾燥させると大体10日~2週間でかっちりと乾きました!


 完全に乾いた所で、再度まとめてジップロックに入れ、2回目の含浸工程です!

 この含浸回数を調整する事でシルクライン自体の重さを調整できるのです。


 きれいに浸透させると表面には綺麗な光沢感が出てきます。

 


 現在は2度目の乾燥で糸を吊って4日目ってとこです。

 これをまた2週間ほどかけて完全に乾燥させ、次はドレッシング工程です!

 なんとか今シーズンの最終釣行には間に合わしたいなぁと思い作業しております~♪

 

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