鳥取一人旅

mito

2014年06月22日 22:11

ワールドカップで寝不足の日々、更新の方も滞ってしまいましたm(__)m

なので今回の記事は少し前の釣行記になります~♪



朝、道の駅でのんびり目覚めると曇り空。


週間予報では『くもり』で雨はないっていってたのに

昨晩は結構な雨量だったみたで車を打つ雨音で目がさめたなぁ・・・と思いつつ

自販機であったかい缶コーヒーを買ってサンドイッチで朝食。





朝からカゲロウがお出迎え^^

どこの川に入るかなぁ・・・GWは散々だったけど今回はどうかなぁ?

鳥取に通わなくなって久しいので魚の残っているポイントもよくわかんないし

という事でとある友人に教えてもらった川へと車を向けました。



入渓点に車を止めて、護岸された川へと降りていきます。

小さな堰堤があってその下のプールで不用意にラインを伸ばし巻き癖を取っていると・・・

ぱしゃん。  と20cmほどのイワナが出てフライを咥えていきます。

急いで竿を立てるも、ふわぁっとラインが空を舞いました。

あちゃー。やってしもうた。。。



気分を取り直し、奥のえぐれに向かう反転流に毛鉤を乗せて流し込むと・・・

ぱしゃん!と同じサイズのイワナ。   手ごたえも無く掛かりません。

しかも直後にライズまでしています・・・・



何度か流しますが反応しないので針を変えることに。

むむむ・・・とおもい選んだのは#20のオドリバエ。 


ライズに向けて反転流を流し込んでいくとポシュと咥えました!

が・・・ぶるるっと手応えのみ残して掛かりません。


うーーーーむ。。。 なんか調子悪い?



続いて超難易度の高いブッシュかぶりのエグレ入り口の流れ込みにフライを入れると・・・

ぐわぁん!と針を咥えて深みへ戻るおっきなイワナ!

1....2....3.....と数えてクンっと合わせるとこれまたすっぽ抜け(泣)



#20の小さなゲープでは掛けきれなかったか・・・と後悔して針を#16カディスに戻し続行。

その後もバブルレーンでライズする尺近い銀ピカヤマメやら25cmほどのええイワナやらを

何度か出しますが全て掛け損ないました。

(自分の技術はさておいて)入渓しやすい場所なので、多分激スレなのでしょう・・・・

しかも時間は朝の10時。 スレた魚を釣るにはちょっと厳しい時間でした。

イブニングならこの内なんとか数匹ならやっつけれたかもしれません。



あぁ・・・あいかわらずメンタル弱いなぁと思いつつ遡行。





周囲が山岳渓流の様相を帯びてきたあたりでようやく1匹。

小イワナでした。


さらに釣りあがると渓が段々と荒れてきます。

斜面から剥がれ落ちた巨岩や崖崩れで薙ぎ倒された巨木などなど

乗り越えるのに結構な時間を取られます






しかも乗り越えた着地点が滑床で滑り落ちそうになったりとまさに冒険(笑)

そんだけの労力をかける割に魚影は入渓点からどんどん薄くなっていきます。



2時間ほど釣り上がったところで今日2匹目。

おんなじ位の小イワナ。 プールのたるみでCDCカディスで釣れました。





大きな堰堤を3つ越え、先のルートを地図で確認するとますます脱渓が難しく思えたので

左岸側を60mほど直登藪漕ぎしてなんとか脱渓。 


結局6時間ほど釣り上がりましたが実りは少なかったですね(><)

最後の2時間ほどは1級ポイントの連続でも魚の影すら見えませんでした。


本当ならゆっくりイブニングまでいて、朝釣り逃したのをやっつけたかったのですが

奥方さまから昼過ぎに電話があり、声がちょっと怖かった(笑)ので撤収することに。



帰りにちょっと寄り道して友人に美味しい!とおススメしてもらったカレーを食べにいきました。

道の駅・若桜の前にある「夢豆庵」(むとうあん)さん

お昼は16時までの営業の様でしたが17時前でもなんとか入れて頂けました^^





出てきたカレーはもちろんですが、僕が感動したのはセットで出てくる小鉢のハーブサラダ!

めっちゃくっちゃ美味いです! 

洋風に仕立てたコクのあるカレーもローズマリーがあんなに合うなんて!

ホテルオークラでシェフをされていた方がオーナーで味は確かですし再訪間違いなし^^

よい旅の締め括りになりました。



釣りはなかなか上手くいかず、自分の下手っぴぶりを再認識させられた釣行でした。

鳥取はキビシイですね~って感想は変わらずですが、今回はそこそこのサイズを確認できたので

すべては自分の未熟ゆえの結果です。。。

心・技・体 いずれもまだまだやなぁ・・・って思います。

この釣りはホントに奥深いですね。







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