ヤマネコノメソウ

mito

2015年10月14日 22:06



ヤマネコノメソウ
(ネコノメソウ属 ユキノシタ科)


ゴールデンウィーク頃に開田高原の林道斜面にて撮影。

真ん中に集合したちいさな黄色い花が特徴的。

花期は3~4月なので、早春の花なのですね。

黄色とやわらかな緑色の大きな群落をつくるのでとても綺麗です!






良く似た花にネコノメソウがあり、識別方法は・・・・

<葉の付き方が、>


・向かい合って生える(対生)=ネコノメソウ

・互い違いに生える(互生)=ヤマネコノメソウ


<おしべ(花内の黄色部分)の数が>


・4個=ネコノメソウ

・8個=ヤマネコノメソウ


なので識別は容易にできると思います。







世界には30種ほどのネコノメソウがあるらしく、内14種が日本国内にあって

その中には金の猫の眼やらヨゴレ猫の眼など面白い名前のものも(笑)


学名:Chrysosplenium japonicum

Chryso(金の)splenium(脾臓) 


そして  japonicum と記されているとおり日本の「在来種」です。


花言葉(ネコノメソウ)は気移り、誠実、謙虚

誠実で謙虚だけど、すぐ気移りするって・・・・・(笑)






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