ヤマネコノメソウ
ヤマネコノメソウ
(ネコノメソウ属 ユキノシタ科)
ゴールデンウィーク頃に開田高原の林道斜面にて撮影。
真ん中に集合したちいさな黄色い花が特徴的。
花期は3~4月なので、早春の花なのですね。
黄色とやわらかな緑色の大きな群落をつくるのでとても綺麗です!
良く似た花にネコノメソウがあり、識別方法は・・・・
<葉の付き方が、>
・向かい合って生える(対生)=ネコノメソウ
・互い違いに生える(互生)=ヤマネコノメソウ
<おしべ(花内の黄色部分)の数が>
・4個=ネコノメソウ
・8個=ヤマネコノメソウ
なので識別は容易にできると思います。
世界には30種ほどのネコノメソウがあるらしく、内14種が日本国内にあって
その中には
金の猫の眼やら
ヨゴレ猫の眼など面白い名前のものも(笑)
学名:Chrysosplenium japonicum
Chryso(金の)splenium(脾臓)
そして japonicum と記されているとおり日本の「在来種」です。
花言葉(ネコノメソウ)は気移り、誠実、謙虚
誠実で謙虚だけど、すぐ気移りするって・・・・・(笑)
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