カタバミ
9月の最終週、鳥取の谷沿い舗装路の脇で撮影。
見分け方はいたって簡単! 黄色の小さな花で花びらは5枚。
三出複葉、いわゆる 三つ葉 って奴なのですぐわかります。
シュウ酸を多く含み、噛むとすっぱいので別名「酢漿草」
雨が降ったり、夜になると葉を閉じる習性があるらしく、次回は是非見てみなくては^^
花期は4~10月。条件がよければ1年通して開花する事も!
花言葉は「輝く心」 マ、マブシイ、、、
このカタバミ、日本でも古来から愛された花で家紋にもなっています。
平安時代や鎌倉時代にも見られ、日本十大紋の1つ(2位!)
として広く愛用され、北陸や山陰地方に多く見られる家紋だそうです。
武家紋として好まれて(雑草ゆえの強い繁殖力=子孫繁栄など)
四国の勇、長宗我部氏の家紋「七つ酢漿草」や
戦国時代1の剣の達人として知られる新陰流の祖、剣聖上泉信綱も
このカタバミを紋としています。
こうやって花から広がる歴史を調べるのって奥深くって楽しいですね~
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