OCTOMORE EDITION:06.1

mito

2015年01月15日 03:15

昨今のウイスキーブームで世の中にもウイスキー愛好家が随分増えた様ですが、

ピーティーさを愛するに至る人はこの中のどれ位の割合になるんでしょうか。。。

繊細でライトな味わいのジャパニーズウイスキーも良いですが、

フライフィッシャーマンたるもの、やはりスコットランドのウイスキーを嗜んで欲しいもの。

今回はそんな中でもちょっと変り種の1本をご紹介。

世界最強の○×なウイスキーですよ~♪

むかーし、 むかしの事じゃったぁ・・・・・

ぴー隊長が寒中釣りをし、yukimuさんが極寒修行をしていたころ。

僕は連日連夜、夜の街をふらついていたそーな。



中華街(神戸)でえらい高い割にはそんなでもないフカヒレの姿煮を食べたり・・・・





ほんとに予約のとれない、天満(大阪)の焼肉屋でトロケソウなA5のカルビやら

絶品の生山葵つけ上ロースという絶品に巡り合ったり(めちゃくちゃ美味しゅうございました)







桃谷(大阪)でローカル・ソウルフードのちりとり鍋を食ったりしておりましたとさ(笑)







しっかし、ばっかり喰ってるなぁ(><)

あぁ・・・体重計に乗るのが怖い・・・  なーんて乙女チックな気分になることもなく

きちんと暴飲暴食の限りを尽くしておりました。


冬山は登れんけど、gulaの罪源で煉獄山の第六冠にはすぐにも登頂しちゃう!

とアリギエーリ君を卒倒させる勢いでしたことよ。



まぁ、そんなこんなで毎日食ってばかりいますが、

この世の中には 酒池肉林 って言葉がある位なもんで、

もめちゃくちゃ食いましたが、もまぁ、浴びる様に飲んでおりました(><)


紹興酒から熱燗、冷酒、ビールにワイン。ジンにテキーラ、ポートワイン!

いやぁ・・・・しこたま飲んでましたが、良い子はマネしちゃダメよ。ダメダメ。



そんな酒浸りな中、今日ご紹介するのはいきつけの地元BARで飲む人も少なく

実はほぼ僕1人で飲んでるんじゃないか?と疑惑のモルトウイスキーのレアな1本


OCTOMORE  EDITION:06.1





アイラ系モルトが好きな人だと、あの独特のスモーキーさを愛する人が多いと思いますが

このオクトモアは、そのスモーキーさ(の強さ)が世界1、それもズバ抜けて一番の酒なのです。


一般的に「スモーキー」と言われるのは、「ピーティー」、「メディシナル」、「ハーシュ」に分類されるのですが

このオクトモアは「ピーティー」な煙臭で、かなりパンチがあります。

ピーティーというのは、簡単にいうと麦芽の成長を止める為にピート(泥炭)の煙で燻すのですが

その時につくピート煙独特の香りをいいます。


その麦芽に焚き込むピートの度合いをフェノール値 (ppm)という数値

で表すのですが、たとえば有名どころをあげてみると・・・・

マッカラン・約2ppm 、ボウモア・約18ppm 、ラフロイグ・約40ppm 、アードベッグ・約55ppm

って感じのところ、オクトモアは・・・・





167ppm  すげー  くせぇー(笑)


でも、意外に飲み口はエクセレントで上品な感じです!

きっと蒸留所のブルイックラディーの特徴なんでしょうね。

ボトルデザインもスタイリッシュで特徴的ですし
あればすぐわかりますので
あんまし置いてるBarもないかもしれませんが、もし出会ったら是非お試しを!

美味しいですよ~




あなたにおススメの記事
関連記事